久高島への旅3
2008年 08月 04日
※長くなるので、何回かに分けてアップします。
2日目(7月29日)。
天気は良好。
台風が台湾あたりに来ていたため、念のためフェリー会社に運行状況を確認。
問題なく運行しているとのことだったので、予定どおり久高島へ行くことにしました。
前日、久高島へのフェリーが出ている安座真(あざま)港まで、
レンタカーを借りて行くかタクシーで行くか検討した結果、
タクシーで行くことに決めてあったので、ホテルから大通りに出ました。
さいわいすぐにタクシーをひろうことに成功。
運転手さんに「安座真港までお願いします」と言うと、「久高島に行くの?」と聞かれたので、「はい」とこたえると、「神様の島に行くんだね」と。
運転手さんは、あそこは静かでいいところだよ。生き神様がいるはずだから、チャンスがあったら会うといいよ、と話してくれました。
なんでも生き神様には、久高島で生まれ、久高島から出たことがない未婚の女性しかなれないそうです。
運転手さんから久高島のことや沖縄のことなど、いろんなお話をうかがっているうちに安座真港に到着。
ところが、タッチの差で10時のフェリーが出て行ってしまいました。
運転手さんは、ご自分が悪いわけではないのに、しきりに申し訳なさそうにしています。
でも、私にはもうひとつ行きたいところがあったので、そこに連れて行ってもらうことにしました。
←いつも応援ありがとうございます!
2日目(7月29日)。
天気は良好。
台風が台湾あたりに来ていたため、念のためフェリー会社に運行状況を確認。
問題なく運行しているとのことだったので、予定どおり久高島へ行くことにしました。
前日、久高島へのフェリーが出ている安座真(あざま)港まで、
レンタカーを借りて行くかタクシーで行くか検討した結果、
タクシーで行くことに決めてあったので、ホテルから大通りに出ました。
さいわいすぐにタクシーをひろうことに成功。
運転手さんに「安座真港までお願いします」と言うと、「久高島に行くの?」と聞かれたので、「はい」とこたえると、「神様の島に行くんだね」と。
運転手さんは、あそこは静かでいいところだよ。生き神様がいるはずだから、チャンスがあったら会うといいよ、と話してくれました。
なんでも生き神様には、久高島で生まれ、久高島から出たことがない未婚の女性しかなれないそうです。
運転手さんから久高島のことや沖縄のことなど、いろんなお話をうかがっているうちに安座真港に到着。
ところが、タッチの差で10時のフェリーが出て行ってしまいました。
運転手さんは、ご自分が悪いわけではないのに、しきりに申し訳なさそうにしています。
でも、私にはもうひとつ行きたいところがあったので、そこに連れて行ってもらうことにしました。
世界遺産にもなっている琉球最高の聖地、斎場御嶽(せーふぁうたき)です。
ここにはいくつかの神域がありますが、
有名なのはこの三庫裏(さんぐーい)でしょうか。
「チョウノハナ(京のはな)」という最も格の高い拝所があり、
クバの木を伝って琉球の創世神であるアマミクが降臨すると言われています。
有名なのはこの三庫裏(さんぐーい)でしょうか。
「チョウノハナ(京のはな)」という最も格の高い拝所があり、
クバの木を伝って琉球の創世神であるアマミクが降臨すると言われています。
三庫理から見る王国開闢にまつわる最高聖地 久高島。
ああ、ついに、いまからあそこへ渡るのだな、と
静かに興奮したことをいまでもおぼえています。(つづく)
ああ、ついに、いまからあそこへ渡るのだな、と
静かに興奮したことをいまでもおぼえています。(つづく)
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by kswan
| 2008-08-04 18:50
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